節目の7月1日
Web日経に、朝刊に中国共産党100年、新聞には革命理念捨て個人崇拝と
載る。尖閣事件が起きた2012年の9月中旬から約50日余、四川大学に短
期語学留学した。その期間中に大型連休の国慶節が10月1日から始まる。天
安門広場ではパレード、人民服姿の鄧小平がオープンカーに乗り、手を振る姿
をTVは放映していた。その時、次期国家主席となる習近平が紹介されていた。
さて7月1日、このHP開設から満1年。 最近、いろいろな条件が重なり、
我が脳内に化学変化が起きている。 その条件の一つ目。
月曜日、グランドゴルフ当番の最終日。駐車場に3人が残った。約1時間余の
立ち話。当番の2人と我が輩と親しく話し、親近感を感じる4つ下の女性。
彼女は日野町出身、旦那は長浜市出身、私が32歳の時に小さな子供2人を残
し亡くなったという。悪性皮膚ガンで。我が妹と同じ状況である。東レで職場
結婚、社宅に住んでいたが社宅を出なければならない。が、正社員で働いてい
たから温情も有り出ていかなくて助かったという。働き、子供2人を大学へ進
学させた。苦労したなぁ、というと苦労と思ったことが無いという。塞翁が馬
やなぁ、というとその通りと相槌。子供を育てることに日々夢中で今は2人の
子供も世帯を持ち、幸せに暮らしているから過去の苦労は忘れたようだ。
当時、娘は卒業後、滋賀銀行を志望したという。採用される見込みが低いから
辞めて欲しいが言えない。当時の銀行、両親が揃っていなければ採用が難しい
という思いから。しかし、そのことが言えなかった。下の息子は一時期、困っ
たという。自分の手の中でコントロール出来なくなり、飛び出そうとするから。
手に負えなくて困ったようだ。反抗期or父親がいない影響か?! しかし、
今では公務員のその息子夫婦と一緒に住み、近くには娘夫婦も住んでいる。
時折、G・Gの帰り道、娘の処に寄っていくと帰り道を逸れる。小生の内情を
打ち明けてもいるが、子供目線の参考となるアドバイスが出てくる。
当番の男性、2つ下の彼は独身と思っていたら結婚していた。だが、別れて
1人暮らし。大きくなった2人の子供と交流があるそうだが多くを語らない。
条件2つ目。昨日水曜日は野洲テニスの練習日。場所は野洲川河川公園。
広い公園だから家族連れが訪れる。小さな子供を連れた親子二人連れ。メンバ
ーにヨチヨチ歩きのあの子供、何歳と思う?!と尋ねる。我が輩は1.5歳だ
ろうと推測。コート柵外に出て歩く母親に尋ねた。ピンポ~ンの1歳半。
たどたどしいが少し言葉を話す男の子の姿に1歳半で別れた娘を想起来的。
当時、娘はまだ話すことが出来なかった。
条件3つ目。火曜日のゴルフで我がチョイ働きの判断の参考にしようとした。
関電に長年勤め、その方面の豊富な実務経験を持つM2君の意見を参考にしよ
うと。4つ下の彼は大学卒業後の小生に第2の気楽な職場を紹介してくれた。
2年後に辞める際、その後任を彼に託した。今も契約社員で働いている。
彼は我が要望に従い認可申請に必要なスケルトン(一次結線図)を持参してく
れたが、チョイ働きの考えに彼の意見は明確にノー。彼は先日、栃木工場に技
術指導出張。同工場には第2種主任技術者が在籍するも実務経験乏しく彼が
技術指導を行ったもの。この実務経験乏しい技術者の様子を観て同じ小生に、
ノーと勧めなかったようだ。我が決断10年遅かった。まぁ、日々時間を持て
余してはいないから良き決断と思っている。迷いながらも少しは社会の役に立
ちたいと思ったのだが。その残り少ない時間は他に有効に使えと言うこと?!
面談先には即、お騒がせしたと翻意の丁重な断りの連絡をした。
条件4つ目。先のブログのZOOM講座3。女性住職 英月 師の一言から。
本当のものがわからないと本当でないものを本当にする。は、真実が分からな
いと真実でないものを真実にする。だから、人は迷い、悩み、苦が起きる。
以上4つの条件と我が歳が化学反応、新たな思いが起きた。娘にもっと向き合
おうと。娘も小生に似て消極的行動?!素直な感情があれば父を慕っているだ
ろう。丁度4年前の今、先のM2君が小生に言う。彼には娘と同じ歳の娘がい
て娘は良いものだ、という。そして彼は尋ねた。娘さんを探しても良いか?!
と言う。躊躇するも彼は直ぐに動いた。がしかし、直ぐに頓挫した。小生の了
解がいると言う、だから一緒に事務所を訪れて欲しいという。訪れると専任の
女性1人。浮気、素行調査とある。M2君大丈夫か?!貴方がここに出入りし
て?!アパートの一室が事務所、以前の我が家から直ぐ近くにある、がしかし
隠密、誰も気付かない。だが、料金を聞いて辞めた。自分が動けば分かること
だから。これをきっかけに即行動、市役所へ娘の戸籍調査。恐らく姓が変わっ
ているだろうと言いながら出向いた。予想は的中!!住所から我が家から車で
10分余の処に住んでいる。その年の娘の誕生日、初のバースデーカードを出
した。翌年、年賀状が舞い込んだ。「今、人生において困っていることがあり
ますが元気にはしています」と単純明快。その後に長々とした文を一通出した。
今までの鬱憤を晴らすように。真相真実を求めよ、とも書いた。その内容に妙
子さんは反対したが・・・。その文を投函後、娘は再び三猿になってしまった。
住所以外、娘の情報はない。このHPを利用して一方通行の情報を提供しよう
という化学反応が起きた。辛くて観る気がせず観たことがないが娘の20分余
の動画記録がある。友達から借りた大きな録画機本体を肩に掛け、片手でカメ
ラを持ち撮影したもの。テープが劣化するからDVDのダビングに出したが、
既に少し変色しているという。Youtubeにアップロード保存の手もある。
立ち話した女性に言った。小生が病となれば、入院となれば近くの病院となる。
がしかし、娘は今も近くの病院で働いているかも知れないから一番近くの病院
へは入院しないと妹や妙子さんに宣言している。もしもの見舞いや治療で再会
となれば横臥する小生を上から目線で見つめる。それは嫌だと言っている。
先の彼女の旦那は進行と共にやせ細っていく姿が忍びない。だから近親者しか
逢わせなかったそうだ、本人の希望もあって。小生のお袋も同じ事を言ってい
たから最後まで面会に配慮した。そのお袋、今まで何をしていたのだ!とお怒
りだろう。この様に想い始めたのは歳の焦り?!それとも我が身体に変化が起
き始めているから?!将又、お地蔵さま、阿弥陀さまのお働きだろうか?!
今、人生において困っていることがあるが元気です、ではあるのだが・・・。
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