ワクチンの仕組み

コロナワクチンの接種を受けた。チクッとして、アッという間に終えた。
体内に注入した0.3ccのコロナワクチン、どのような働きをしている?!
愛知県医師会の会長主催で専門家に対しZOOM研修会が開催された。
より専門的に詳しく追求したい方は以下のYoutubeをご視聴ください。
研修会の模様は愛知県医師会のYouTubeチャンネル
https://youtu.be/rpDYTeo35CQ)から視聴することができます。

その内容の冒頭はワクチンの仕組み等について。その内容は下記である。
現在、ワクチンには主に6つの種類がある。

・生ワクチン……病原体そのものを、病気を起こさないよう弱毒化させ、「生き
 た」まま投与する。唯一、ワクチン接種によって感染する可能性がある。
・不活化ワクチン……病原体そのものを、感染しないよう「殺した」状態で投与
 する。
・組換えワクチン・成分ワクチン……病原体の成分の一部のみを投与する。
・ベクターワクチン……病原体の設計図を別のウイルス(ベクター)に乗せて投
 与する。
・DNAワクチン……病原体の設計図の一部をDNAに乗せて投与する。
・mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン……病原体の設計図の一部をmRNAに
 乗せて投与する。
このうち、今回日本で先行接種が開始されたファイザー社・ビオンテック社製ワ
クチンはmRNAワクチン。
  では、「mRNA」とは一体何?!
人間の体では、DNAに遺伝情報(設計図)が記録・保持されている。この情報が
mRNAに写し取られ、さらにmRNAが抗体、あるいは筋肉や臓器などの体を構成す
る物質であるタンパク質に翻訳(置換?!)されることで、タンパク質が人間の体
機能を発揮することができるようになる。
例で説明すると、「mRNA」とは「犯人の設計図が載っている情報」。
mRNAワクチンとは、「犯人の設計図を体の中に入れ、体の中で犯人を作り上げ、
その犯人の顔を警察(抗体)に覚えさせる」というイメージという。

新型コロナウイルスに感染する仕組み
新型コロナウイルスの表面には、「スパイクタンパク質」と呼ばれる突起がある。
スパイクタンパク質は、人間の細胞の表面に生えている「ACE2」というタン
パク質と結合
することでヒトの細胞に付着する。
その後、細胞の中に入り込んで自分の中身を放出することで感染が成立する。

感染が成立する条件の1つは、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク
質がヒトの細胞の表面にあるACE2と結合することだといえる。
ワクチン接種の最大の目的は、このスパイクタンパク質とACE2の結合を邪魔す
る「中和抗体」
というものを体内で作らせること。

次に今回先行接種されている新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチン)が体
内で中和抗体を作らせるまでの流れをみていく。
mRNAワクチンには、スパイクタンパク質の設計図(遺伝情報など)の一部が含ま
れている。これを投与し、自身の細胞内にmRNAを届ける(メッセンジャー)と、その
胞がスパイクタンパク質を産生
します。
すると、身体が持つ免疫細胞はスパイクタンパク質の情報を認識し、記憶して、新
型コロナウイルスに対抗するため、ウイルスに特異的な中和抗体を準備する。
こうして新型コロナウイルスに対する免疫を獲得する。(もっと詳細に
感想)
説明されればそれなりに理解できる。がしかし、実際に行っている内容は凄いこと。
0.3cc、生身の身体に与えるダメージ(副作用)は殆どなく、95%余の発症抑
制効果(接種しない時に発症する割合を100としたときに、接種をした人の発症割
合がおおよそ5程度になったということ)があるという。 ミクロの世界の操作、
生命科学が神の領域にまで踏み込んでいる?!から可能。表裏一体。
ただ、この発症した5%と言う割合、ワクチンの抑制効果が無かった、ということ、
ワクチン効果を忌避したことになる?!にも何か意味がありそうだ。
備考)
DNAはすべての生物に遺伝的指示を与える分子の化学名です。DNA分子は、互
いに巻き付いて二重らせんと呼ばれる形状を形成する2本の鎖で構成されています。

DNA(デオキシリボ核酸)

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