コロナ支援金

先月15日、市役所へマイナンバーカードを受け取りに行ってきた。同カードの発行
申請をWeb上のオンラインで申請。自らの顔写真はカメラのセルフタイマーで何度
か自撮りし申請した。偏り、写りの良くない写真は受付不可の連絡も、しかし、その
ような連絡はない。どうやらパスしたようだ。暫くして、マイナンバーカード交付申
請書の封書が届いた。この書類をもって市役所へ出向く。窓口で受け取ったカード、
写真写り、背景が少し暗くて顔印象も良くない。写真を変えますか?と言われたが、
ゴーサインを出した。どうしても気に入らなければ後日、手数料1000円で修正変
更出来ますという。
この受け取ったマイナンバーカードでコロナウィルス特別定額給付金をオンラインで
申請、給付を受けようと。しかし、窓口に行くと貼り紙掲示がある。マイナンバーカ
ードによるオンライン申請は、6月8日以降出来ませんとある。当てが外れた。
オンライン処理対応に問題があるようだ。申請内容の不備や不慣れによる事務増大で
あろう。
故に17日、郵送による申請をした。今日現在、口座に振り込まれた形跡はない。
この種々の給付金、コロナウィルスによる緊急事態宣言の外出自粛要請で経済活動が
収縮、停滞、経済活動の血液であるお金の循環が悪くなり、資金繰りから店、企業が
倒産し始めた。これを回避するため国は国民や小規模事業者に一律の給付金を支給、
当座資金として、生活費として、そして消費を喚起して経済の血液のお金の循環を少
しでもよくしようと給付したもの。これは有り難い、思わぬ臨時収入と思いたいが、
よく考えるとこれは自らのお金である。国家が支給するとは、その支給原資は税金、
いずれ国民全員に跳ね返ってくる。その負担割合はより豊かな人から多く徴収される
仕組みのようである。     
東日本大震災の際の多額の復興費も国民全員で今も負担している。所得税、住民税、
法人税に上乗せするという形で徴収されている。所得税は2013年1月1日からの
25年間、税額に2.1%を上乗せするという形で徴収されている。
この増税で10.5兆円を捻出するという。
今回のコロナ経済対策、事業総額233兆円、GDPの40%を占め、多額の国債発
行で大幅赤字。しかし、この支援策を実施しなければより多くの経済的損失、国民の
生活苦、犠牲者が発生する。緊急輸血をしなければならない。

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