終のマイカー

車検まで半年を切った。来年で11年目になる。買い換えを考え、次なる目標と
する車を1~2決めているが、その主とする車がコロナの影響で発売日が遅れて
いる。年内後半と報じられていたが動きがない、Web情報でも。
販売店を訪れた、どうなっているかと。訪れるのは良いが、厄介なことに我が個
人情報が洩れる、詰問され、以降、追いかけられるから厄介だ。その目標車は新
たにモデルチェンジした輸入車。遅延で店も困惑している。当初、今年8月販売
予定であったが、その目算が狂い、そのチェンジ前の現行モデルの補充供給もな
く、残り在庫は5台。5台では顧客のカラー、仕様、クラスの選択肢も限られる。

その間は、他の車種を販売しなければならない、と勧められるも食指が動かない。
発売時期は来年5月という。量産品質の安定からその半年後が購入狙い目という。
3月車検、乗り換えに間に合わない。1年延期?!勧める車に食指を動かす?!
この際、勧める車を3年ほどチョイ乗りし、様子見するか?!我が身体も老化一
直線。没有时间啊!車のEV化は急速、情報化と相まって世は車の技術革新の時代。
良い機会、いろいろ聞いた。セールストークか知らないが、最近は3年ほどで乗り
換える方が多いという。何故?!車の技術進歩、変化が早いから、下取り価格も高
いからと。安全運転をサポートする安全技術の向上、情報化など変化が激しいとい
う。車の情報化、機能が上がれば、それを操作、使いこなすことも大変、乗り換え
サイクルを早くして変化に追従、楽しんでいるのではと。駐車の自動化など安全・
便利な機能の向上には食指が動いてしまう。カタログには事故を起こさない予防
安全、万が一の衝突安全、被害を抑える二次被害防止と安全技術を強調している。
ナビも専用ナビから、スマホ汎用のGoogle地図のナビに移行していくのでは
ないかと言う。車の自動運転とインターネット、スマホ連動化が進んでいる。
昨日、「中国政府は2035年をめどに新車販売のすべてを環境対応車にする方向、
50%を電気自動車(EV)を柱とする新エネルギー車とし、残りの50%を占める
ガソリン車はすべてハイブリッド車(HV)にする。」という方針を決めた。
また、ノルウェ-では9月の新車販売に占める電気自動車(EV)の比率が税制優遇
もあり、62%に達したという。この先の自動車社会を暗示しているような動きで
EVが身近になって来た。日本も温室効果ガスの排出を2050年にゼロとすると
宣言した。世界の動きは脱炭素社会、化石燃料の削減を目標としている。
ガソリン車の割合が漸減し、時代は電気自動車、自動運転へと移行していく。
さて、小生が乗る車、定期点検を契約、2月、9月に定期検査をしたが、この間の
走行距離2,275km、平均320km/月。走行少なく半年検査の必要もない。
給油サイクルは2ヶ月。10年余の平均走行距離490km/月。この走行距離な
ら小さな車で十分だ?!運転操作、前進運転なら何ら問題はないが、後進運転が少
し苦手になってきた。だから、今より小回りの効く小さな車を考えているが。
我が住宅域に駐車する車、ステータスシンボルのように高級車も目に付く。
世の中の価値は多様化、レンタル的運用も注目されている。サブスクリプション
希望の車をレンタルもどき、車検代、全保険料込みで支払うのは月々のレンタル料
金とガソリン代のみ。トヨタのそのサブスクリプションはKINT
車の選択肢も増えている。車は所有するもの、の概念も変わる?!
今回、年齢上から人生最後の終の車の思いと、それなりの車に乗りたいという欲も
あって今、思案橋。しかし、日進月歩の車の変化に最後の車とはならないのではと
思ったり。タウンカーの電気自動車が終となるかも。停めれば充電!!
この車の技術変化、車メーカーもその変化対応に大変、電動化の対応、生き残りを
かけて合従連衡も進む。電池性能の技術革新で一気に加速するだろうEV。 が、
電動化にも弱点?!夏季と冬季の冷暖房、汗をかきながら、震えながらの運転?!
現バッテリーパワーに走行エネルギーと冷暖房エネルギーの供給パワーはない?!
電動化が進めば石油精製業も成り立たない、この業界も対応に追われる。
水素精製事業に進む?!変化対応!!   進化論のダーウィンが言っている。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
 唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』

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