コロナの明示

世界を揺るがすコロナウィルス騒動。この騒動により、実体験としての二つのこと
が顕在化、わかりやすく明示して教えてくれた。

その1)お金は経済の血液

街から急に人出、人の流れが減少し、お金の消費、流れが悪くなり、滞留を始めた。
お金の流れが完全に止まると経済活動は死に、同時に物の流れ、サービスが止まり、
生活物資、食料品、エネルギー物資等々の流れも止まるから市民は生活に困窮、
社会騒動、騒乱にも発展する。そうならないようにと人為的に国家がお金を市場に、
個人、事業主に注ぎ込む緊急処置、死なないで倒産しないでと経済社会活動の維持
に知恵を絞る。国家はお金の循環に、生活物資の流れに必死になる。
感染リスクがあるも経済活動を完全に止めることは出来ない。お金の流れの滞留を
避けるよう、良くするように経済活動を続けなくてはならない。
店の経営者は客数が減り、収入が減るも従業員の給与、固定費の賃料、ローンの支
払い、保険代等を払い続けなければならない。最悪、支出カットの従業員解雇とな
り、最悪は倒産に至る。この状況、説明するまでもなくお金は経済の血液であるこ
とを露呈した。
処で、新たな社会経済制度で注目されているベーシックインカム、今となっては小
生に縁はないが、この制度が導入されれば自らの生活スタイルに合う制度だなと思
うもの。小生は会社人間より己の、個人の生活を重視するタイプ。
このベーシックインカム、今回のコロナ騒動では現行制度より優れていると思うも
の。国家から支給する多額の原資を如何に国は確保するか!?が大きな課題。
勿論、主は税金だが、難題ではないと思うもの。現代は我々の現役の頃よりも情報
化も進展、働き方改革のテレワーク等も始まっている。大きな変革だが、その導入
時期は今の社会情勢の方が合っていると思うもの。
長・短いろいろ問題はあるだろうが、働き方の自由度、経済格差の点からも優れて
いると思うもの、詳しく制度内容を検討した訳ではないが・・・。

その2)病を治すのは薬

旧ブログ記事でも採り上げた内容。衣服の汚れを落とすのは洗濯機ではなく洗剤。
病を治すのは医者ではなく、薬と患者の自己治癒力の生命力。
繊維の汚れを落とすのは洗剤、化学反応で汚れを落とす化学薬品の洗剤、最近では
バイオの力とも謳っている。洗濯機は水と衣類と洗剤を撹拌し化学反応を助長する。
コロナウィルスに医者はお手上げ、治すことは出来ない。下手をすると医者までも
命の危険に直面、感染防止に精一杯。洗濯機も医者も手助けの触媒のような存在。
ウィルスを無毒化させるにはワクチン、薬に頼らなくてはならない、+自己治癒力。
今回のコロナ騒動が如実に示してくれた。 但し、外科医はこの対象外である。

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