消費財投資
この10日間余で2つの消費財を更新。各の15年余り稼働、そろそろ寿命を迎
えるだろうと予想して。先ず、テレビを先日更新、既存の1K放送もとても綺麗
に映る。この間にテレビは大きく進化。映像は勿論、ネット接続で多くの情報も
入ってくる。今まではスマホからテレビにYoutube等の画像をリンクし、
映していたがダイレクトに選択できるようになった。パソコンにあるような機能
も有り、ソフトウェアの更新もあって進化する。兎に角、映像が見違えるように
綺麗だ。ワイルドライフや世界街歩き、百名山、趣味の園芸等の自然環境番組を
よく観るが、迫力満点。早速、USBハードディスクを設置、録画準備も完了。
Googleアシスタンス機能も搭載、音声による操作、検索も可能。
一つ残念なのは、少し難聴だからこれまではイヤホン端子に繋ぎ、音声を電波で
飛ばして手元スピーカーで聞いていた。今回、イヤホンに繋ぐと本体から音声が
出ないからこの機器は使えない。しかし、人の声を聞きやすくするボイスズーム
にクッキリ音声、+音声イコライザー機能も有り、イコライザーでは1~8KH
Z域迄を強調して聞いているが、大分聴き取り易い。
次に昨日、屋外のガス給湯機を更新。もうそろそろ寿命を迎えるだろうと。
故障後ではしばらくの間はお湯が使えない。一時、半導体不足で納期に時間を要
したと言う。6月末にハウスメーカーと契約、機器を事前に確保。工事日を昨日
5日に設定。丁寧な工事を期待、猛暑日の工事は避けた。天井、床下に潜り込む
工事が必要。同システム、昨年から注目し、今年、工事決行と決断していた。
それは高気密高断熱住宅対象のリフォーム推進事業の一環。何故なら同工事費の
1/3を国が補助金対象とするもの。が年間の補助対象戸数は限定されている。
事前審査があり、天井2ヶ所に点検口が必要となり開口工事、その必要工事内容
に納得出来ないが・・・。都市ガスによるエネファーム+給湯器で発電と給湯。
停電時も最大700Wを発電。 日本で停電は殆ど起きないのだが・・・。
原理は燃料ガスから水素を取り出し、その水素と空気中の酸素を反応させて発電
する。発電時に出る熱を利用してお湯をつくるもの。通常は日々、現在の消費電
力に見合った電力を発電、最大700Wを発電し家庭内に電気を供給する。
700Wを超える必要電力は電力会社からの電気を利用。少し疑問もあるが、消
費地点でのガス発電はロスも少なくエネルギー効率に優れているという。
ただ、我が家の常時消費電力、ベース消費電力は300W未満、この電力をエネ
ファーム発電で賄う。この発電により熱も発生、湯も生成する。
だが、夜間就寝中にも発生する熱は湯となるも、湯の需要がなければ湯(熱)を
捨てる?!設備内の貯湯タンク容量は25L。
通常のガス給湯器は停電では動作しない、がエネファーム+給湯器ならば停電時
に700Wの電気を発電、その電気で給湯器は作動する。このコ・ジェネレーシ
ョンシステムのエネファーム、やはりネットに接続して機能は大きく増える。
スマホアプリと連動し、便利になる。床暖房の制御もスマホから可能となる。
こうして我が家は夏も冬も外出先から暖冷房の遠隔制御が可能となった。
到着30分前に部屋を暖かくしておこうということも。Google homeとリンク
し音声による運用も可能となる。風呂のリモコンには人感センサーによる監視機
能もあり、見張りのケアサポート機能。兎に角、機器にマイコンを搭載すると機
能は大きくアップするが、その機能を使いこなす、理解するには大変である。
スマホを使いこなすと同様である。マイコンを搭載し、ネットに、スマホに接続
し便利になるも試行錯誤が増え大変。 だから面白い?!
エネファームシステムには取り扱い説明書が給湯機、発電ユニット、分厚いリモ
コンの3册あり、分かりやすい、だがテレビの取扱説明書は簡略化され、電子マ
ニュアル化、画面を通して確認しなければならないから分かり難い。
この二つの消費財機器の更新、寿命が来る前に対応したが、時同じくして我が身
に寿命が来て壊れ入院、手術、皮肉なものだ。
*補足:エネファーム:当初の話は常時700Wを発電、消費電力が500Wと
した場合、余った200Wは大阪ガス電力に売電、故に関西電力から契約変
更して下さいと要求。渋り、躊躇すると後日、話は消費電力に見合った発電
が可能となり売電の話は立ち消え。説明書には運転方式の選択が可能と有る
。大阪ガスが電気の契約も狙っていたことになる。
決 着:関西電力と大阪ガスのエネルギー争いは激しい。6月末までは電
気もガスも関西電力と契約。関電ガスに切り換えた時、戸別訪問を含めて大
阪ガスの巻き返しは激しかった。だが今回、大阪ガスはエネファームでガス
を取り戻し、700W迄のベース電力も大阪ガスは関西電力から奪った。
電力会社とガス会社の激しい顧客争奪戦。
*補足1:補助金の受領(2022年12月21日)
・長期優良住宅化リフォーム推進事業実施支援室から補助金確定、年末に支払
うと連絡が来た。また、県のスマート・エコハウス普及促進事業からの補助
金も入金。国、県が一体となり省エネルギーハウス推進に力を入れている。