終のマイカー1

今月はグランドGの用具当番、男性2人で。2袋の用具を1ヶ月所有管理、早めに
グランドに来てゲームの事前準備をしなければならない。組み合わせ抽選、筆記用
具、成績発表などの下働き役。ホールスタンド等の会場設営などは全員が行う。
女性はグランドの先行予約担当。昨日は月1回の4木会、第4木曜日のゲーム。
ゲームの後はニアピンゲーム。1人1打、ホールに一番近い者が賞品をゲットする。
最近の参加者は15人余、コロナ禍で見合わせている者もいる。
そのメンバーに人生先輩夫婦がいる。その女性の名、漢字を見て貴方は能登川婦人
会の方ですね、と冗談を言うと、そうやと相槌。聞くと能登川にあった小生の家と
直ぐ近くに住んでいたようだ偶然に。旧姓を告げられるも知らないが世間は狭い。
ゲームが終われば、みんな連れだって家路に歩いて向かう。用具の後始末をしてい
ると1人の女性が手伝う。いつも優しくしてくれますねぇ、と言うと笑っている。
互いに良く話しかける。彼女も車で来た。新しい車、人生最後の車と言っている。
普通車から日産の軽に乗り換えた。この車、235万円、高かったと言う。
一寸内部を拝見、フル装備のようであるが軽では高いなぁ、という印象。
先の水曜日、久しぶりにテニスができた。帰り道、もうそろそろと思いながら注目
するディーラーのショーウィンドウに眼を向ける。と、白い新車が展示されていた。
本格的に販売が始まったようだ。コロナ禍の影響で1年以上発売が延期されていた。
メーカーの主力車種、HP上では本格的なプレゼンテーションが始まっていた。
当初の乗り換え予定は車検切れ目の今年3月であったが、間に合わなかった。
なかなか気に入った車がないが、昨年からこの小型車にターゲットを絞っていた。
今から10年余前、東京で目の前の同車種を指してこの色がいいなぁ、と妙子さん
に感想を漏らしたことがあるが、終の車はモデルチェンジした同車に決めている。
現在の我が月間走行距離は500km前後、家族もなく大きな車は不要、タウンカ
ークラスで十分、今、車は電動化移行などで技術革新の過渡期。注文から納車まで
半年くらいかかるだろう。発売から4~6ヶ月経った頃に契約を考えている。
発売初期の生産ロットは品質が不安定、故に不具合も起きるだろうから。
この前のZOOM講座2の京大元総長の山極氏の話に共感している、同感である。
所有よりも行為に価値を見出す。お金よりも暮らしを優先。家や高級車所有による
ステータスシンボルの誇示も何れ過去のものとなっていくだろう。誇示、自分の性
格に合わない。この先、シェアとコモンズの拡大に社会は向かっていくのだろう。
処で宣伝する訳ではないが、車のサブスクがある。一例ではトヨタのKINT
月々の費用支払いでマイカーが持てる。月々の費用には保険、車検、自動車税、任
意保険、メンテ代等が入っている。3、5、7年の契約。一定期間、車の提供を受
け、利用料金を支払う。月々払うのはこの車の利用料以外にガソリン代のみ?!
検討に値するシステム。ご近所に住むゴルフ友達に貴方の前の家、また車が変わっ
てますね?!違うLEXUSに変わってますね?!と尋ねると、車検と違うかな?
という返事。代車ではないようでKINTではと疑っている。若者の車離れが進ん
でいるとも言われるが、メーカーとしては車離れを防ぎたいもの、トヨタはKIN
Tで若者を車に誘う。外車などの高級車でよりサブスクリプションの利用が進むの
ではないかと思うもの。
我が20~30代の頃、車は2回目車検の4年目で乗り換えていたものである。
自己所有した車両本体価格(購入価格)480万円の車を7年間乗ると単純平均計
算で月々5.7万円余償却していく事になる。(下取り価格0円として)

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