台風と余波

超大型の台風１０号、一時中心気圧が９１５hpaと超大型に。特別警報が予告され
たが、発令することなく九州沖を７日に通過した。近畿地方に影響はほとんどない
と考えるも４日夜、早くもその余波が我が家に押しかけビックリ！彦根から飛来。
お主何しに来たのだ？！事前にLINEで２通のメッセージが来ていた。しかし、
おかしな事にLetter sealingと表示され内容が読めない。メッセージが復号されて
いない可能性があると表示。暫く後、１通は読めたが、もう１通が今も読めない、
初めての症状。その２通目には４日中に避難させて貰うと書いたという。
その送信相手は妙子さん。小生にとってはミニ台風、小生を困惑させる。
先ず、孤独環境がなくなり、雑念が入り、この記事を書く機会、時間がが失われる。
孤独でないと書けない。８日頃まで避難、居座りたいと言う。
作る料理に困惑する。食べたくなくても食べなければならない。「今日の料理」の
テキストを横に置き、料理教室にも通うが代わり映えのしない料理、我、食のモル
モット？！（何度も同じ記事内容でゴメン）。出来上がるまでに時間がかかる。
しかし、愛情は込められている。空いた腹には美味しいものだ？！と、それを計算
済み？！そのようなことを言ってはダメ、男の値打ちが下がると言う。
そのようなことを言わせてはダメ、と応じる。不味ければ不味い、何事もあるがま
ま・・・だと。貴女のためにフィードバックしているのだ！　だが、無意味。
今回は煮込んだカレー鍋に米袋まで持ってきた。彼女はいつも沢山の荷物を持って
訪れ、持って帰る。我が家の空いた冷蔵庫、アッと言う間に彼女の家の冷蔵庫が再
現した。もうこれ以上は入りません！！ドアが閉まりません。

台風は九州沖を進むと予想されているのに何故避難して来たのだ？！と。雨による
洪水が怖いと言う。予報で察知、早めの行動という。犬上川の堤防下に住む。
彼女はコロナにも戦々恐々、過剰に反応する。食卓テーブルで二人で食事。対面に
は座らない。大事な人に移してはいけないと対面には位置しない徹底。小生はテレ
ビ前のソファに座り食事。しかし、本心が分かってきた、自分が怖いのだ。
移してはいけないと言っているが、移されるのが怖いのだ。もしも移されたら私に
は抵抗力がないと言っている。過剰に恐れ、かかりつけの病院は京都大学病院も。
以前、尋ねたことがある。貴女はコロナ禍下、水害の避難指示が出されたら、どこ
へ避難するのだと？我が家か？自治体指定の避難所か？と。貴方に移してはいけな
いから近くの避難所に行きますと。今回、避難指示が出ていないにもかかわらず、
コロナ禍下でもあるが我が家に避難した。？？？本心は？見え透いている。
彼女は我が家にコロナ以前からイソジンを洗面所に用意し、うがいと手洗いを励行
している、その徹底ぶりには驚く。そして１ヶ月ほど前、二つの除菌用品を置いて
帰った。食卓テーブルに置いた除菌ウェットティッシュと玄関にある除菌アルコー
ルスプレー。手軽にテーブル等を拭くように、外出から帰ってきたら靴をスプレー
するようにと。小生、未だ一度も使ったことはない。
以前から彼女に何度も言っている。改名せよと、「妙子」、妙が良くない！
直子にせよと。小生のような素直な名前にせよと。一人の男です、小生は！！
そして、単純、素直な男には妙な女が付くものだと悟った。相反相近の新原理！？
持って帰れというも、残り米袋を置いて７日夕にお帰りになり、台風は去った。